余白にあるもの
写真は福山市の吉山タンス店さん。
アーロンチェアの試座ができるお店が福山にないかなぁと調べたところこちらがヒット。
とても趣のある商店街にお店があって、革細工職人さんとか、いろんな方々の作品と一緒に新しいものや古いものが織り交ざった家具がいっぱい展示してあって、好きな家具でお茶やプリン(これも地元の方がつくったものらしい)を食べたりできる。すてき!
ちょっと一息に何かiPhoneのアプリでもやりたいなぁ、いいのないかなぁと探していたら Monument Valley というゲームを見つける。
エッシャーのだまし絵のようなフィールドをぐるぐるとスワイプで回したり動かしたりしながら、主人公を誘導していくというゲームなんだけど、なんとも雰囲気がよく、ボリュームが多くないこともあって一気にクリアした。(小一時間)
想像するための余白って大事で、その部分でああだこうだと妄想するのが大好きだけれど、余白といっても真っ白じゃあだめで、そこには世界観というか、雰囲気というか、空気みたいなものが満ちていなければ楽しめない。
気持ちがいっぱいいっぱいになると余裕がなくなって、つまらない、たのしくない、寂しい自分になってしまうので、余裕を持って、その余白の部分に居心地の良さを感じてもらえるような人でありたいな(大切なひとにとっては)と思ったりしたのでした、まる。