ややもす

偽物のような風景と、ものさし。

外付けボリュームコントローラが欲しくて UA-55 から PC100USB に買い替えてみた。

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やりたいことは音質でも拡張性でもなく、シンプルなボリュームコントローラー

ずっとずっとずっと外付けのボリュームコントローラーが欲しくて検索してたのに、なんか微妙に高いのばっかしかなくて、その上売り切れとかで需要無いのかなーとか思って諦めてたんだけど、ひっさびさに検索してみたらすげーいい感じのを見つけたのでポチってみました。

オーディオインターフェイスとアナログミキサーを使ってました

パソコンから音を出す方法は

  • マザーボードについてるオンボードサウンドから出力する
  • オーディオインターフェイスやサウンドカードなどから出力する
  • USB-DACから出力する

あたりですかね。

自分の環境は、オーディオインターフェイス「QUAD-CAPTURE UA-55」にベリンガーのアナログミキサー「XENYX 802」を使ってました。理由は電子ドラムの信号をmidiケーブルでオーディオインターフェイスに送り、AddictiveDrumsを鳴らしたかったこと。ニコ生で昔配信をしていたので、XLR端子のダイナミックマイクを接続し、複数ソースの音量を手元で調整したかったためです。

UA-55には配信に向いた優秀なステレオミックス機能があり、PCのサウンドとマイクのバランスをつまみ1つで調整可能でしたが、ヘッドホンとモニター出力のボリュームが別に設定できなかったので、アナログミキサーも併用してました。


音質も拡張性も必要なくなった

ニコ生やめてネット配信をやらなくなったことで、高音質で音声を入力する必要も無くなり、机の上にミキサーやらオーディオインターフェイスがあっても邪魔くさく、もっとシンプルでコンパクトなもので音量だけ調節したいな、と思うようになりました。
そもそも、自分のPC利用では、ソースの音質がさほど良くないということと、スピーカーも何万もする良いものを使わないこと、そもそもボリュームを大きくしないことから、サウンド機器に音質は求めておらず、欲しいものは使い勝手のいいボリュームコントロールとヘッドフォン接続になりました。

そこでUSB-DAC「PC100USB」に出会う!

実はDACって何なのか知らなかったんだけど、Digital to Analog Converter の略で、デジタルの音源をアナログに変換するという、オーディオインターフェイスの再生出力部分のみを引っ張ってきたようなものだと解釈。
もっとオーディオ!って感じのデザインがよかったんだけど(何だそれ)、シンプルなボリュームコントローラーかつ、ヘッドフォンも利用できる(LINEとは排他)という、自分の目的にピッタリあってたので即ポチしました。

シンプルなパッケージ!どきどき!!

USBで接続するだけできちんと認識し、無事動きました。
とてもコンパクトで、机の上がだいぶスッキリ☆
音質も気になる変化は無いし、ヘッドホン端子はLINE出力と排他利用なので、UA-55の時のようにわざわざスピーカーの裏に手を突っ込んでボリューム絞る必要もなく、手元で一括して音量操作できるようになりました、うほほ☆

ただ、オーディオインターフェイスを外してしまったので、電子ドラムでAddictiveDrumsを鳴らすことはできなくなってしまいました。まぁそれはそれでコードとか部屋のレイアウト的にも色々面倒あったんで、これはこれでよかったと思う。うむ。良い買い物した!

そうそう、同じようなデザインで、DAC機能も、ヘッドフォン接続もいらない、ただボリュームコントローラーだけ欲しいって人は PC-1e ってのもあるみたいですよ。

ちなみに手元の音量操作だけなら、多機能キーボードとか、多機能マウスの余ったボタンにシステム音量をアサインして使うのもいいと思います。