においをかごう
自然に対する感受性の無さと人間への不信 – 空虚な人生を晒すブログ
読んだ。とりあえず深呼吸しようぜ、と言いたい。
書いてある気持ちはよく分かる、でも自然相手なら楽だよ、わかりやすいよ、それ人間みたいなよくわからないものじゃないもん。もっともっと手に負えないくらい壮大で、感受とか言う前にただ単純に「受け入れる」しかないものだよ。雨とかわかりやすいよ、ただ降ってくるのを降られるだけ、おお!すばらしい!いいにおい!!
深呼吸はリセットだし、深呼吸は「胸いっぱいスンスンする」ってことだよ。
嗅ごう!においを!!ハァハァ!!
どうしようもない壮大なものとか、手に負えないものとか、たまらなく胸をきゅんとさせるものがあったらスーハーしてみるといいと思う。よくわからない気持ちはよくわらないままリセットされて、何の解決も教えも導きも無くても、ただその壮大なものすごさを目から鼻からいっぱい満喫できると思う。
が、
人間の感情ってのは別なんだよね。「これ、ホントに悲しいか?」「実際おそらくこれは悲しいというものなんだろうけどちっとも悲しくない」「わりと本気で楽しくないけどなんなんだこれは」などと考え始めて、そのうち「これみんな”そんな感じ”にしてるだけで、本当にわかってんのかな?」とか考えたりすることもあった。今はほんとどうでもいいけども。
というわけで人と違って景色とかはとてもわかりやすくて良い。
ちなみに路傍の石ころも宇宙みたいなもんだから、眺めてるだけで色々とものすごくて良い。(なんだそれは)