息が切れることもある
まとわりついて離れない焦りのようなものが若い時からずっとあって、それが気がつけば薄っすらとした不安のようなものに変わっていて、時々それに息の詰まる思いをさせられ、上の空な気持ちにさせられ、そして、何ともどうしようもない気持ちにされられることはあるけれど、けれども、それを概ねどうにかコントロールすることができるようになってきた。
病気である部分とか、そうでない部分とか、そういったことを考えるのはあまり意味のないことなのかなと、体操をしながら思うようになった。
この「筋」を伸ばす作業と同じで、やりすぎると痛める、それだけの話で、つまり何がしたいかって、伸び伸びと体を動かしたいだけなのだから、自分が思うことを思うままに思えるような、そんな考え方をじんわりやっていくために必要な行動を一つ一つ重ねるしかないのだな、といつもいつもぐるぐる考えていることを改めて、しみじみ。
あと、風邪をひくときはひく、風邪を引いたら鼻水が出る。
病んだら、病んだ考えになるのは当然で、そういう時もある。(そういう時もあるぞ。)